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医師でもエコーが苦手…それは“技術”ではなく“環境”の問題かも
「医師でもエコーの活用が当たり前になってきた」と
感じているあなたへ、率直にお聞きします。
正直なところ、超音波画像を扱うのに
自信が持てないこと、ありませんか?
「読影はできるけど描出は苦手」
「そもそも触る機会がなかった」
という受講される医師が少なくありません。
医師のエコーのスキルに差が出てしまう背景には、
“教わる機会がない”“触れる環境がない”という
シンプルだけど見過ごされがちな課題があります。
そして、今そのままにしておくと、
現場で本当に必要な時に「診断できない」という
致命的なギャップを生むかもしれません。
そもそもなぜ医師にエコーが求められるのか?
「技師がいるのに、なぜ医師がエコー?」
そう感じる方も多いと思います。
でも、今の現場では、
- 技師が常駐していない時間帯(夜間・休日)
- すぐに診断が必要な救急外来
- スクリーニングを医師自身で行うプライマリケア
といった場面で、医師のエコーの活用力が問われます。
さらに近年では、開業医の現場でもエコーのニーズが高まっています。
「技師を雇えない」「週1回しか来てもらえない」
といった事情から、医師が自らプローブを握るケースが多いです。
診察の合間や自分の判断で“今すぐに”検査できる点は、
柔軟性が高く、診療効率を上げる武器にもなっています。
実際に、「医師が即座に描出できるかどうか」で、
患者の初期対応や診断スピードに大きな差が出ています。
エコーを本当に習得するには「描出」から始めるべき理由
読影は得意でも「プローブを握るのは不安」という声、
あなたも聞いたことありませんか?
エコーの習得で一番大事なのは、
画像を“読む力”ではなく“撮る力”=描出スキルです。
なぜなら、どれだけ診断知識があっても、
見えなければ判断できないからです。
そして、多くの医師が苦手とするのがこの“描出”。
描出の技術は、手技+姿勢+機器の調整と
いくつかのコツに集約されますが、
残念ながらそれを体系的に学ぶ機会はほとんどありません。
忙しい医師でも学べる「短時間・少人数」の実践トレーニング
「時間がない」「いまさら聞けない」
そんなあなたにおすすめしたいのが
SASHIの超音波検査プライベートレッスンです。
とくに、
- 1対1または少人数のハンズオン
- 自分の目的(腹部・心臓・頸動脈など)に合わせた内容
- 実機を使い、実際の被検者で練習できる
といった構成なら、忙しい医師でも
短時間で“診断に直結する描出力”が身につきます。
私が知っている限りでは、
医師のエコーのスキルは、将来の働き方も左右する
今や、エコーができるというスキルは、
診療所でも病院でも重宝される武器になっています。
- 夜間・休日の一次対応ができる
- 健診や外来スクリーニングを効率化できる
- 患者さんにも大きな負担をかけずに検査できる
- 技師との連携がスムーズになる
こうした現場の“即戦力”として評価されるだけでなく、
将来的なキャリアの幅や開業にもつながるスキルです。
描出ができれば、診断の幅が広がる
エコーのスキルは「あると便利」ではなく、
「あることで診断が変わる」力です。
描出の技術を身につければ、
目の前の患者の症状に対して、
即座に判断・対応ができるようになります。
まずは、短時間でもいいので、
自分の手で画像を“描出”する経験を増やしてみてください。
“見える”ことが、自信と診断力につながっていくはずです。
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