「放射線技師だけど、エコー検査は未経験で…」
「挑戦してみたいけど、自分にもできるのかな?」
そんな風に感じているあなた。
実は、同じ悩みを抱えている方はとても多いです。
最近は「放射線技師 エコー検査」という検索ワードで
情報収集する方が増えていて、
エコーへの関心が確実に高まっています。
でも、実際にエコーができるようになるには、
どんな力が必要なんでしょうか?
今回は、放射線技師がエコー検査を習得する上で、
大切な3つの力についてお伝えしますね。
解剖と正常像を理解する力
エコー検査では、プローブを動かしながら、
画面上の画像から目的の臓器や血管を
的確に描出する必要がありますよね。
そのためには、まず解剖の知識がしっかり頭に入っていること、
そして正常像を把握しておくことが大前提です。
放射線技師としての経験は、
X線やCTなどで断面の見方に慣れている分、
実はエコーの理解にかなり有利なんです。
だからこそ、あらためて動的な描出と向き合うために、
基礎知識の再確認がとても重要になります。
プローブを安定して操作する力
描出の正確さは、手元のプローブ操作に大きく左右されます。
エコー検査に不慣れな方がつまずくポイントのひとつが、
「プローブの安定性」です。
わずかな角度や圧の違いで
見える画像は大きく変わってしまいますし、
描出が安定しないと医師に信頼される技師にはなれません。
この操作技術は、
とにかく数をこなして体に覚えさせるしかありません。
もちろん自己流だとクセがついてしまうこともあるので、
正しいフォームや手順を教わりながら、
段階的に練習することが上達の近道です。
分からないことを“言語化”して質問できる力
意外と見落としがちなのがこのポイントです。
エコー検査の技術は、
「どこができていて、どこができていないか」
を自分で言語化しながら整理することで、
上達がグッと早くなります。
たとえば、
「画像がぶれる」「どこにあたっているか分からない」
という状態を放置するのではなく、
「どう動かすとぶれるのか?」「ランドマークは何か?」
といった視点で疑問を掘り下げていくことが大切です。
質問上手は、学び上手です。
エコーを身につけたいなら、
自分のつまずきをしっかり言語化する力も養っていきましょう。
エコー検査は“描けるかどうか”がすべて
他の検査と違い、
エコーはその場でリアルタイムに画像を出す検査です。
描けなければ診断できない。
つまり「できるか・できないか」が
スキルのすべてと言っても過言ではありません。
放射線技師としてエコーを習得するには、
技術だけでなく、正しい学び方・振り返り方も重要になります。
SASHIで学ぶという選択肢
SASHIでは、
放射線技師の方にも対応した超音波実技指導を行っています。
一人ひとりのレベルや課題に応じて、
必要な知識や手技をオーダーメイドで組み立てられるので、
安心してステップアップできます。
新大阪駅から徒歩すぐというアクセスも良好で、
平日限定ですが、
落ち着いた完全個室の環境で練習に集中できます。
もし「いつかやろうかな…」と迷っているなら、
一度見学やヒアリングだけでもしてみてくださいね。
あなたの「できる放射線技師」への一歩、
SASHIが全力でサポートします。
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