連続性の式について

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連続性の式

連続性の式とは

連続性の式とは、
血流量は流路のどの部分でも一定であるという原理を用いた
計算方法を指します。

主に、
弁口面積の推定に用いられる
重要な基本原理です。

基本的な考え方

血液は、
閉じた管の中を流れる液体です。

そのため、

ある場所を通過する血液量

は、

別の場所でも同じ量

になります。

つまり、
流量は一定という考え方が
連続性の式の基本です。

数式の基本形

連続性の式は、
次の関係で表されます。

流量 = 断面積 × 流速

この関係を利用して、
弁口面積を求めることができます。

弁口面積推定での式

大動脈弁狭窄の評価では、
次の式が用いられます。

弁口面積 =
(左室流出路断面積 × LVOT VTI) ÷ 大動脈弁VTI

ここで使われる要素は、

  • 左室流出路径(LVOT径)
  • LVOT VTI
  • 大動脈弁VTI

です。

なぜこの式が成り立つのか

血流量は、

左室流出路(LVOT)と大動脈弁口で同じです。

つまり、
LVOTの流量=弁口の流量となります。

これを面積について解くことで、
弁口面積を求めることができます。

VTIとの関係

連続性の式では、
VTI(速度時間積分)が重要です。

VTIは、

一定時間内に
血液が進んだ距離を表します。

これに断面積を掛けることで、
流量を求めることができます。

評価のポイント

連続性の式は、
弁口面積を求めるための
最も基本となる原理です。

特に、

  • 流速
  • 断面積
  • VTI

の3つの関係を
正しく理解することが重要です。

血流は、
狭い場所を通過すると
速度が速くなりますが、

流量自体は変化しない

という点が
この式の核心となります。

また、
弁口面積推定では、

LVOT径の測定
VTIの正確な取得

が結果に大きく影響するため、
各測定値の精度が重要となります。

まとめ

連続性の式は、
血流量が一定であるという原理を
利用した計算方法です。

  • 流量=断面積×流速が基本となる
  • 弁口面積推定に用いられる
  • VTIが重要な役割を持つ
  • 弁膜症評価の基礎となる原理である


連続性の式を理解することで、
弁膜症評価の理解を
より深めることができます。

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