抵抗指数

公開: 更新: 約3分

抵抗指数とは

抵抗指数とは、
血管の末梢抵抗を反映するドプラ指標を指します。

血流の拍動性や
末梢血管の状態を評価する際に用いられます。

基本的な考え方

抵抗指数は、
収縮期と拡張期の血流速度の差から求められます。

計算式は次の通りです。

抵抗指数 =(収縮期最高速度 − 拡張末期速度) ÷ 収縮期最高速度

波形との関係

ドプラ波形では、

  • 収縮期 → 血流速度が最大
  • 拡張期 → 血流が持続する

という特徴があります。

末梢抵抗が高い場合、

拡張期血流が減少

します。

その結果、
抵抗指数は上昇します。

抵抗指数の変化

高い場合

抵抗指数が高い場合、

  • 末梢抵抗が高い
  • 拡張期血流が低下

している状態を示します。

低い場合

抵抗指数が低い場合、

末梢抵抗が低い
拡張期血流が豊富

であることを示します。

主な評価部位

抵抗指数は、
さまざまな臓器で利用されます。

  • 腎動脈
  • 肝動脈
  • 脳血管
  • 精巣血流

臓器ごとの血流評価に
重要な指標です。

評価のポイント

抵抗指数は、
末梢血管抵抗の指標です。

臓器の血流状態を反映します。

腎動脈や腎実質の評価では、
抵抗指数の上昇が

腎機能障害

を示唆することがあります。

また、

拡張期血流が保たれているか

を確認することで、
血流異常の評価につながります。

まとめ

抵抗指数は、
末梢血管抵抗を反映するドプラ指標です。

  • 収縮期と拡張期の速度差から求める
  • 末梢抵抗が高いと上昇する
  • 臓器血流評価に重要
  • 波形解析の基本指標


抵抗指数を理解することで、
ドプラ波形から血流状態を
より正確に評価できるようになります。

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