「10年近く臨床検査技師として働いてきた。
でも転職を考えたとき、自信が持てなかった。」
現場でそれなりに経験も積んできた。
腹部エコーも新人教育もやってきた。
それでも、面接で「今の自分は通用するのか?」と不安になってしまう。
そんな30代中堅技師の“声にならない声”を、よく耳にします。
医療現場は日々変化しています。
装置は進化し、求められるスキルも上がっている。そんな中で、
- 技術が古くなっていないか?
- 他の施設で働いたことがない自分に対応力はあるか?
- 「この人に任せたい」と思わせる何かがあるか?
面接前に、こうした不安がよぎるのは当然のことです。
Contents
面接で見られるのは「実績」より「即戦力としての期待感」
中途採用の現場では、
過去の実績よりも「明日からこの現場に入れるかどうか」が判断基準になります。
特に腹部エコーのように即戦力が求められる分野では、
「どんな対象に」「どれくらいの頻度で」「どう工夫してきたか」といった具体性が問われます。
例えば:
技術だけじゃない。「協調性」と「柔軟性」がカギ
現場は一人で完結する仕事ではありません。
検査部門では、医師、看護師、事務スタッフとの連携が求められます。
そのため、面接では「どうチームに馴染めるか」も重視されます。
過去の職場で、
- 忙しい時にどうフォローし合っていたか
- トラブル時にどう動いたか
- 後輩指導で心がけていたこと
など、協調性を感じさせるエピソードを準備しておくことが有効です。
「学ぶ姿勢」は一番伝わりやすい強みになる
中堅技師にとって最大のアピールポイントは、
「学び続けていること」です。技術や知識のアップデートを怠らず、
自らスキルを磨こうとする姿勢は、どの現場でも歓迎されます。
実際、面接で「最近どんなことを学びましたか?」と聞かれることも多くなっています。
そのときに、ただ「勉強しています」ではなく、
- 実技セミナーを受講した
- 最新のエコー診断法を学んだ
- 学会や研究会に参加した
といった具体的な行動があれば、説得力がまるで違います。
セミナー受講は「今できる準備」の一つ
もし技術に不安があるなら、実技セミナーの受講も一つの手です。
SASHIでは、超音波検査に特化した実技中心のセミナーを用意しています。
- あなたのスキルレベルに合わせたオーダーメイド
- 忙しい方でも参加しやすい短時間集中型
- 現場で明日から使える「実践力」にフォーカス
こうしたセミナーで学んだ経験は、
面接での自己PRにもつながりますし、何より「自信の裏付け」になります。
まとめ:今のあなたを信じるために
キャリアの節目で迷うのは、あなただけではありません。
でも、「これまで」よりも「これからどう成長するか」を見ている採用担当者は多いです。
不安を解消し、自分に自信を取り戻すには、
過去の経験を棚卸しし、今できる学びを始めること。
その第一歩として、ぜひSASHIのセミナーも検討してみてください。












